山野草に囲まれて要害山の山開き(福島県只見町)

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要害山。独特の地名です。
全国に20あまりの要害山があるようです。
福島県内にもここ只見町のほか、金山町と北塩原村に同名の山があるようです。
福島県只見町の要害山(ようがいさん)
ここは昔、山内氏勝による水久保城というお城があった場所です。
急峻な山ですが山堀の跡など当時の遺構が残っています。

要害山の全体図です
要害山の看板

今年(平成24年)は5月13日(日)山開きです。
9時に只見駅前に集合
本日の参加者は60名程度
福島県内はもとより、千葉県や埼玉県からも来ていただいています。
受け付けで名前を書いて記念のバッチをいただきます。
山野草のイワカガミがあしらわれています
登山記念バッジ
開会式ののち準備運動、山頂に向けて出発です。
三石神社の脇を通ります。
ガイドの方がついているので要所要所で案内があります。
只見駅前 登山客

しばらく只見スキー場のわきを登っていきます。
途中ユキツバキやヒメサユリ(まだつぼみです)など
様々な山野草を楽しむことができます。

バッジにあしらわれていたイワカガミ
イワカガミ
ユキツバキ、小林幸子の歌で知られています
雪椿

遠くに浅草岳 昨年の豪雨以降入山できません(平成28年現在は復旧
残雪残る浅草岳
町が徐々に箱庭化していきます
只見町中心部

登り始めてからだいたい1時間でしょうか、
浅草岳の山容が見えた頃に頂上に着きました。

頂上でくつろぐ一行
登山客

周囲の山々や眼下に見える只見の町、伊南川や只見ダムなど素晴らしい眺望であります。
只見ダム
頂上はNHKを始めとしたテレビ局の中継施設があり解放感はさほどありません。
放送アンテナ
城址である頂上の周りは堀だったそうで残雪があります。
また、ブナの新緑が美しいです。
空の青とのコントラストが見事
ブナの新緑 ブナの新緑
またイワカガミと遭遇
イワカガミ
こちらはショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ

帰りはかなり急峻な岩場を降ります。
少し危険ですので注意していくことですね。
こちらは東北のマッターホルン蒲生岳も見えます。
只見町蒲生岳
只見線 大雨で昨年の八月から線路を走っていません
JR只見駅
いま下山した道です。山の背で急峻なことがわかります。
要害山

開会式会場では地元の方により
なめこ汁と冷たいそば茶が用意されていていただきます。

山開きなどのた只見町のイベントの案内は只見町観光まちづくり協会のホームページ
スポット名:要害山
住所:福島県南会津郡只見町

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福島県在住 年齢:50台 男性 子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活 職業:勤め人 趣味:旅(車中泊)、食べ歩き、多頭飼いの猫(5頭)