木製食器「森のあしあと」（青森市Ａファクトリー）

2014/9/9 2016/12/14 スポット, 旅, 青森県

青森駅に隣接しているＪＲのお店
Ａファクトリーには昔からの特産品のほか
りんごシードルや各種スィーツなど
新進の地域色豊かなお土産が数多く並んでいます。

ねぶたの「かけら」を使ったランプ「NEBUTA STYLE　KAKERA」

魅力的な品物が多かった中で特に関心を引いたのがこれ
「森のあしあと」です。

東北の山は冬季になると深い雪で覆われます。
野生動物の中には熊のように冬眠をする動物もいれば
野うさぎやきつねのように
活動をする動物たちもいます。
彼らは主に天敵から身を守るため夜間活動をしていることから
日が上がると姿が見えません。
ただし活動の痕跡は容易に見つけることができます。
それが「足跡」です。
足跡が彼らの夜の軌跡を表しています。
冬のアウトドアスポーツであるスノートレッキングなどではこの足跡を
見つけることが目的となっているイベントなどもあります。
冬の動物の足跡については
「山形県上山市蔵王ライザスキー場ペンションtooCotton」のホームページが
参考になります。

この足跡を雪に見立てた木のお皿で表現したのが
「森のあしあと」・・・
種類も豊富
うさぎ
りす
きつね
くま
かもしか
たぬき
青森の自然にはぐくまれたブナの木を素材に
森の主役たちの「あしあと」が見事に刻まれています。
お皿の裏面にほどこされている動物のイラストとともに堪能できます。

うさぎの足跡が点々と・・・

裏面にはうさぎのイラスト