冬の造形 しぶき氷(福島県猪苗代)

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福島県の猪苗代湖
福島県のほぼ中央部に位置し国内で4番目の面積の大きな湖です。

この猪苗代湖では一年で最も寒い時期(1月~2月中旬)に
冬の厳しい寒さが造る氷の芸術「しぶき氷」を見ることができます。

猪苗代湖は湖とはいえ広大な面積のため強い風により海のように波濤が立ちます。
湖岸に飛び散る波のしずくが木などに触れ凍り付き徐々にその姿が大きくなってきます。
これがしぶき氷の生成の仕組みです。

アクセス(国道から)

しぶき氷へは国道49号線に茶色の案内看板が出ているので目印になります。
磐越自動車道の猪苗代・磐梯高原IC道の駅猪苗代から駐車場までは10分程度。

国道49号と115号の交差点、茶色の看板が目印
しぶき氷の案内看板
49号線から湖岸側に折れます
しぶき氷の案内看板しばらく林道を走行
山林の雪道
最寄りの天神浜駐車場(無料)。ここから25分くらい歩きます。
駐車場にはトイレもあります。
駐車場

アクセス(駐車場から)

案内看板を参考に、湖岸を歩くルートもありますが風が半端ないので静かな山林を歩きます。

(こげ茶色のルート)
しぶき氷の看板
山林の雪道 山林の雪道
視界が開け、湖がみえてきました。もうすぐです。
山林の雪道

しぶき氷

強風吹きすさぶ湖岸に到着 遠くに見えるのは磐梯山です。
とにかく風が強く身の危険を感じます。

磐梯山と猪苗代湖
このあたりには氷でできた様々な造形(しぶき氷)を見ることができます。
飛び散った波濤が様々なものに付着し凍ります。
しぶき氷
ごつごつしたものや
猪苗代湖としぶき氷
つるつる感のあるもの 様々です。
しぶき氷

湖岸に近づき過ぎるとつるつるのアイスバーン状態です。
滑って湖に落ちる危険性大です。ご注意を。

しぶき氷 猪苗代湖としぶき氷 猪苗代湖としぶき氷 しぶき氷
写真家の皆さんの絶好のアングルの様です。
この日はバスで見えていました。
しぶき氷を撮影するカメラマン

下の2枚は2008年の写真です。その年により形や色を変えます。

しぶき氷

磐梯山と猪苗代湖

POINT
◆インターや道の駅から近い(2.7km)
◆駐車場から30分弱の徒歩、しぶき氷鑑賞スポットでは猛烈な風、十分な装備が必要
◆足もとは場所によりアイスバーン状態で滑り止め靴が必要
◆気候に応じた変化が毎年楽しめる

猪苗代観光協会のHP

スポット名:しぶき氷
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字中小松小平潟

37.511116, 140.111510

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福島県在住 年齢:50台 男性 子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活 職業:勤め人 趣味:旅(車中泊)、食べ歩き、多頭飼いの猫(5頭)