大阪はホテルがたくさんあり、価格もだいぶリーズナブルな地域ですが
梅田（大阪）駅の近くは高嶺の花であります。
プライベートな外出であり、カプセルホテルでもいいかなと思いつつExpediaを眺めていたらこちらのよりリーズナブルなホテルを発見！「ファーストキャビン阪神西梅田」

「カプセルホテル」でも「ビジネスホテル」でもない、「新しいスタイル」とあり
興味をそそります。

カプセルホテルや今回お世話になったキャビン形式のホテルは、簡易宿所と呼ばれ
部屋の鍵が完全に鍵が掛からない半個室のようなエリアです。
だいぶ昔になりますが、カプセルホテルが初めてお目見えした頃泊まりましたが、
お隣のいびきでなかなか寝付けなかった記憶がありそれ以来利用していません。

Webで見るキャビン形式のホテルは
カプセルホテルとは質的にも雲泥の差のようで期待ができます。

1 チェックイン
2 キャビン内部
3 朝食
4 まとめ

チェックイン

通常のビジネスホテルの手続きとほぼ同じです。
ただ、カード（エレベータに乗るにはカードをかざさないと操作できません）と部屋に鍵がかからないため各キャビンに鍵のかかるボックスがあり、そのための鍵を渡されます。

しかし「お隣」との仕切りは壁ではないことから「音に関する」制約はあります。
キャビン内にあるテレビも音が出ない仕組みであるため、
必要な方にはヘッドホンが無料で貸し出しされます。
また、携帯電話をマナーモードにすることや、目覚ましをかけることができないため従業員の方が起こしに来てくれるサービスまであります。
出来てそれほど経っていないのでしょう。館内はとても新しく快適です。

ペッパー君とグランドピアノ

キャビン内部

キャビンに入るとカプセルホテルとは異なり
立って着替えができる天井高があり、圧迫感は全く感じさせません。
寝具とタオル、バスタオル、そして歯ブラシなどのアメニティが用意されています。
枕元にはコンセントが2箇所あり携帯の充電もバッチリ。

必須のwifiもかなり強い電波が飛んでいます。
また鍵のかかるボックスも容量が結構大きくビジネスバッグがまるまる入りました。
これで安心して外出ができます。

キャビン内部の様子

施設の案内をアップします。

浴室や洗面所はフロアの中央に集約されています。シャンプーやリンス、ボディソープ、
髭剃りや綿棒、湯船も広くゆったりとしていて、開放感に浸りながら疲れを落とすことができました。
脱衣所にはロッカーがあり貴重品の保管も安心。

さっと汗だけを流したい人はシャワー室が複数あります。
またランドリーもあり長旅にの方には重宝します。

朝食

朝食はホテルの入り口にあたるカフェ（バー）でいただきます。
朝食券はチェックインの際に渡されます。

パンとご飯、サラダ、味噌汁、そしてハヤシライスのソース

そしてコーヒーやジュースなど、朝から十分な食事をいただくことができます。
500円程度の差ですので朝食付きをお勧めします。

まとめ

これまでの仕事の旅では荷物の管理や快適さなどから、個室が必須と考えていましたが考え方が改まった気がします。寝心地も隣室にお客さんがいたにも関わらずしっかりと休むことができました。しかし、あくまでも簡易の宿であり、深夜の寝室の出入りなどがありますので神経質な方にとっては個室との違いは感じるかもしれません。大都市の真ん中で3千円台で休むことができるのは貴重です。

なお、ホームページを見てみると今回お世話になった「ビジネスクラスキャビン」よりもゆったりして部屋の鍵もかけることができる「ファーストクラスキャビン」というクラスや、上段と下段のある「プレミアムエコノミーキャビン」などクラスがるようなので、予算に合わせて選ぶことができます。

東京、愛知、大阪など22店（2019.1.20現在）を展開しています。

ファーストキャビンのHP

ファーストキャビン阪神西梅田のページ

◎宿泊日：2019.1.17（木）
素泊まり：3,384円（税抜き）
朝食ビュッフェ付き：3,936円（税抜き）