羽田空港深夜発の深夜便で早朝にスワンナプーム国際空港に到着しました。
その日1日を有効に使うため、世界遺産のアユタヤを目指します。
スワンナプーム空港からエアポートリンクでマッカサンで乗り換え、MRT(地下鉄)でファランポーンまで行くと国鉄のバンコク駅です。
バンコクからアユタヤは約70キロの道のり、
現地ツアーという便利な選択肢もありますが今回は一人旅、
国鉄(鉄道)で移動するか、
ロットーと言われる乗り合いのワゴン車で移動するかの選択です。
今回の旅ではタイの方々の生活感を体感する旅が目的、鉄道で向かうことにします。
このあたりも事前に予約もなし無計画な旅の為自由度があります。
バンコクの中心駅であるバンコク(クルンテープ)駅、
いかにもタイ王国の国鉄始発駅の顔です。
日本で言えば昔の上野駅の雰囲気に似ています。すべての列車がここで折り返します。
駅の構内にはフードコートや喫茶、コンビニ的なお店などさまざまな機能があります。
乗車券売り場 案内板①
MRT(地下鉄)やBTSのように自動販売機というものはなく、
すべて窓口の駅員との会話で買います。
買ったのはエアコンエアコン付き車両245バーツ
3等だとわずか15バーツなのでだいぶ差があります。
生活感を体感するなどと偉そうなことを言っていましたが最初からへたれです。
料金やタイムテーブルはタイ王国国鉄ホームページで検索できます。
タイ国鉄HPトップページ
時刻・料金検索のページ
手荷物預かり所 案内板④
今夜泊まるホテルに寄らずに来たため大きな手荷物が邪魔、
こちらの手荷物預かり所で預けます。
営業時間は4:00~23:00です。
写真ではわかりづらいので料金は下記の通り。
荷物を預けると半券をくれます。引取りの時に交換する仕組みです。
夕方引き取りに来た時には「あそこにあるから取ってこい」という感じだったので
貴重品は避けたほうがいいかもしれません。
100cm×30cm×40cm以内、重さ10kg以内 | 20バーツ |
100cm×30cm×40cm以上、重さ10kg以内 | 40バーツ |
150cm×60cm×80cm以内、重さ30kg以内 | 60バーツ |
150cm×60cm×80cm以上、重さ30kg以内 | 80バーツ |
フードコート 案内板⑥
また入り口から入って右側にはフードコートがあります。
カレーショップや麺類、豚肉などバラエティーに富んでいます。
タイのフードコートらしく券売所でチケットを購入し気に入った店でチケットを渡し
料理を受け取る仕組み。
ナスと青唐辛子のカレー(30バーツ)とても辛かったです。でもうまい!!
プラットホーム~アユタヤに向け出発
先にも書きましたがバンコク駅は行き止まりの駅
チェンマイなどから昨夜出発した長距離夜行列車が到着するたび
たくさんのお客さんが降りてきます。
8:20発のノンカイ行き列車は11番線からですがなかなか列車が来ません
出発直前の8:10に入線しました。
車内の様子は下の動画でご覧いただくと雰囲気がわかると思います。
タイ国鉄の列車は日本の鉄道のような車内案内はありません。
しかし、アユタヤを目指す外国人観光客が多くなってきたからでしょうか、
アユタヤ駅直前では係員が「アユタヤー、アユタヤー」と到着を告げます。
慣れない土地で戸惑うかもしれませんが
自分で切符を買って目的地まで行く満足感は結構なものでした。
列車は約5分遅れの9:50頃にアユタヤ駅に到着です。
アユタヤからの帰りは3等に乗車しました。
車窓からの風と扇風機の心地よい風を感じてバンコクに戻った時には
夜のとばりが駅を包んでいました。
乗車日:2018.8.11
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