ここまで綺麗！　金剛輪寺の紅葉（滋賀県愛荘町）

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紅葉が見頃の金剛輪寺（滋賀県愛荘町）11月も中旬となり紅葉が見頃となってきました。
京都などは観光客でごった返していますが、手近ながらも静かに紅葉を愛でることがお寺、
湖東三山の金剛輪寺に行ってきました。
正直これまでの経験で最も美しい紅葉狩りとなりました。

湖東三山は琵琶湖の東（湖東）にある天台宗の三つのお寺をいいます。
・西明寺
・金剛輪寺
・百済寺
このうち愛荘町にある金剛輪寺は今から1200年前の741年に開山された
大変に歴史のあるお寺さんです。
道路に面した「黒門」には「聖観音」と記された大きな提灯が下がっていますが
背景の紅葉は入らざるを得ない美しさです。

受付で拝観料（大人600円）を納め境内を進みます。

取り巻く紅葉の見事なこと。
「白門」をくぐった先の名勝庭園では赤い毛氈の上から庭園を眺めることが出来ます。

青空に映える紅葉が美しいです

ここから先が長い石段を登ります。
300メートル汗して登ります。

千躰地蔵として両側には風車とともに小さなお地蔵様が並んでいます。

長い石段の先に二天門が見えその奥に本堂（国宝）が有ります。

本堂です。内部は撮影禁止となっています。

こちらの御本尊は住職の在職中に1回限り御開帳されるとのことで次の代の方はまだ学生さんとのことで大分先のこととのことでした。

御本尊は一刀一刀彫りあげるたびに血を流されたことを由来して
境内の紅葉は「血染めの紅葉」と呼ばれています。
御本尊の両脇には普通のお寺では御本尊として奉られる阿弥陀如来様が安置されています。
昔はこのお寺の別の場所に祀られてあったお堂が
織田信長の焼き討ちの難にあい、こちらに安置されているということでした。

重要文化財の三重塔の周りにも紅葉が

帰路にはお土産のお買い物やお食事もできるお休みどころもあります