夜景遺産登録 なかやま雪月火 2017

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小さな雪洞の中に灯る蝋燭
一面の銀世界の月夜の中に2000を越える燈火
幻想的な光景です。

なかやま雪月火
雪の中のろうそく

福島県の会津地方
大内宿で有名な下郷町、大内宿の隣の集落中山区、
戸数は約20戸、人口80人弱の限界集落です。

中山区の「中心部」

集落の活気を取り戻そうと若者たちが中心となって
平成17年から始めた雪まつり。
今年は第13回目を数えました。
平成25年には日本夜景遺産にも登録されました。
また郵便局の切手「日本の夜景シリーズ」にも採用されています。

雪洞も、2000個の燭台もすべて集落の皆さんの手作りです。
雪の燭台

無料シャトルバス

会場近くの県道に駐車スペースはありますが車で来る方が多いため
時間によっては結構離れた場所での駐車を余儀なくされます。
鉄道で来る方や湯野上温泉に宿泊される方などを対象に
湯野上温泉駅から会場の中山区までの約10km無料シャトルバスが運行されています。
以前は1台でしたが今回は3台体制で補助席を使うほどでした。

茅葺き屋根で有名な会津鉄道湯野上温泉駅から無料シャトルバスが運行されます
湯野上温泉駅
バスを降りて会場まで歩いて5分
無料送迎バス 雪月火会場に向かう人たち

雪月火のチラシ
シャトルバスの時刻が案内されています

会場設備

会場の中山区は夜になると2桁の氷点下になることもあります。
お客さんが暖かく過ごせるよう木をくべたストーブが設置され
ビニールシートがぐるりと巻かれたテントもあります。
集落の皆さんによる地鶏汁やお餅、お酒などが販売されています。
テントの中 売店
さまざまな種類のキッチンカーが集まっています。
キッチンカー
今回は外国人のお客様も目立ちました。
外国人のお客さん

ろうそく点火

薄暮の午後4時30分に会場のアナウンスが流れ一斉にろうそく点火です。
スタッフだけではなく来場の皆さんもチャッカマンを片手に点火。
参加型のイベントです。
火を灯すろうそく

2000個のろうそくを上空から撮影するドローンが待機
ドローン
夜のとばりが降りるとろうそくの輝きが増します。
雪月火
見渡す限りおかれたろうそくご壮観です
雪月火
雪月火

地元楢原小学校の皆さんによるハンドベル演奏も披露
こどもたち

交通が不便な地域ですが東武トップツアーズの東武旅倶楽部
列車、バスがすべてセットされた企画商品化されています。
一晩限りの手作りのイベントですが一度ご覧になってはいかがでしょう。

イベント名:なかやま雪月火
場所:福島県南会津郡下郷町

福島県南会津郡下郷町中山下田3

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福島県在住 年齢:50台 男性 子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活 職業:勤め人 趣味:旅(車中泊)、食べ歩き、多頭飼いの猫(5頭)