樽前山から見る大パノラマ(北海道苫小牧市)

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北海道苫小牧の樽前山は市内中心部からのアプローチが容易
駐車場からも比較的短い時間で登ることができます。
緩やかな稜線歩きでは太平洋や支笏湖などの大パノラマを楽しむことができます。

自分は船の旅が好きで自宅に近い仙台から苫小牧までたまに太平洋フェリーで往復します。
11時の到着から19時の出航までの時間を使いときどき「小さな北海道の旅」を楽しみます。
過去には夕張や札幌に足を延ばしましたが今日は天気がいいことから登山としました。

苫小牧フェリーターミナルからはレンタカーで移動です。
どこに行くかも決めていなかったのですが船から見えた樽前山の姿で今日の予定が決まりました。

苫小牧市のホームページより
樽前山は珍しい三重式活火山として知られています。市内から七合目ヒュッテまで約60分、七合目から頂上まで約50分で登ることができます。
高山植物の観察、支笏湖や太平洋の雄大な景色を堪能でき、本格的な登山を身近に楽しめる山として親しまれています。

船から見た樽前山
海上からの樽前山
樽前山へは道道(県道の北海道版)141号線を支笏湖方面に進みます。
途中のセブンイレブンで昼食のおにぎりやパン、お茶を求めます。
青空をバックに樽前山が近づいてきます。
支笏湖の直前でT字路がありを七合目の駐車場に行くには左に曲がります。

今日は良かったのですが七合目の駐車場は70台程度しか停められないため
混んでいる時は登山口のある七合目まで行くことができなくなり
五合目でストップするようです。(五合目~七合目間は歩いて40~50分かかるようです)
駐車場看板

混雑時はここで足止め

七合目まではダートの道を登って行きます。
駐車場は平日にも関わらずほぼ満車でありましたが
幸い出る車がいたため入る事ができました。
キャンピングカーも来ており、よく登って来たと感心します。
登山口のある登山者名簿に名前を書いて登り始めます。

樽前山概要
樽前山の説明
登山者名簿に書きます
CIMG6428.JPG

眼下の支笏湖の美しいこと
登山道

森林限界まで階段の段差の高さがあり結構きつかったです。
高い所まで登ったら降りてくるぐらいの気持ちでいましたが、
折角来たのだからと西山を経由して外輪山を一周しました。

ここを上へ上へと登ります
登山道

眼下には苫小牧市内や太平洋、遠くには羊蹄山も見えます。
真ん中の溶岩ドーム(弁当箱と表現する人もいます)は異様で
さかんに噴気があがっています。
火山性のガスが噴出しているとのことで内側は立入禁止となっています。
しかし外輪からでもその迫力は十分に伝わります。
稜線歩きができ景色は満点でこんな山が身近にあるのはうらやましいです。

存在感のある弁当箱
溶岩ドーム

こんな稜線 毎日歩いてみたい
樽前山登山道
西山の山頂近くでお昼としました。
おにぎりがとてもおいしかった!!
雲が秋です
樽前山山頂
ここから駐車場までは基本的に下りです。
途中、高山植物を楽しめ鼻唄が出るような場所もありますが、
そのあとはきつい下りで結構膝に来ます。
登山者のほとんどはポールを持っていました。
次に来るとしたら是非持参したいと思いました。
かけあしの旅でしたが実り多い一日でした。

北海道胆振総合振興局の案内のページ

スポット名:樽前山

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福島県在住 年齢:50台 男性 子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活 職業:勤め人 趣味:旅(車中泊)、食べ歩き、多頭飼いの猫(5頭)