黒壁スクエア（滋賀県長浜市）

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滋賀県長浜は近年黒壁の町で有名です。
またガラスの町としても有名になりつつありますが、
ガラス自体は長浜市の古くからの産業ではありません。
黒壁スクエアの中にも駐車場はありますが駅前の駐車場に車を停めます。
平和堂で買物をすれば1000円以上で2時間まで無料です。（平日は500 円以上）

平和堂　お土産品も扱っています

駅の2階にある観光案内所で散策マップを配布しているので
まずは寄ってみてもいいかもしれません。
子ども歌舞伎のステンドグラスが綺麗です。

相当歴史のありそうな食堂が現役で頑張っています。

また、通りにはビルの上に長浜タワーという
まるで昭和の30年代のようなタワーが残っています。
いたみわけ.comさんのホームページが詳しいです

黒壁ゾーン

洋館風の建物もあります。
滋賀銀行の角から黒壁ゾーンに入ります。
駅前は閑散としていたのですが、黒壁ゾーンに入ってからが人の数が違います。

ここから黒壁スクエアに入ります。
通りには古いいでたちの建物が並びます。

何やら鐘楼のようなものが

こちらは浄琳寺、浄土真宗のお寺さん

古美術西川
骨董品が好きでこの類のお店にはいつも顔を出し無駄遣いをしてしまいます。
骨董には手が出ないので一輪ざしと猫の鉤かけを求めました。
レンゲ　200円だったか？

黒壁銀行

黒壁スクエアを代表する施設。
旧銀行第百三十国立銀行（滋賀銀行の前身）の黒壁支店はガラス専門店で
各種ガラス用品があります。
またガラス工場が併設されています。

きれいなガラスペンが並んでいます

ガラスのスタンド

天井の意匠が素敵です

長浜大手門通りはアーケードになっています

こちらもガラス専門店　ラッテンベルク館
猫の手のデザインの置物、欲しかった

豊臣秀吉が初めて築城したのが長浜城であることから
長浜は秀吉のシンボルであるひょうたんの町。
ひょうたんのお店やステンドグラスの体験など
ガラスをモチーフにしたお店がほとんどです。

また地元の方々が利用できるような農産物の直売所もあります。

渡辺時計店
最後に通りに昔ながらの時計屋さんがありました。

使っている自動巻きの腕時計の竜頭のまわりがきつくなっていたので
いい機会なので直してもらうことにしました。
いかにも職人と言った感じのおじいさんが
キズミというルーペを掛けて見てくれました。

店内には古い時計がたくさん並んでいます。

ご主人の話によりますと黒壁スクエアのお店はほとんどがお店を借りている店子のようです。
ほとんどの大家さんは高齢化のため今までのご商売が出来ずに
新しい店子さんにお店を貸しているとのことでした。
地域活性化の好事例と言えますがなかなか考えさせられます。
ホームページをみると地元出資で株式会社黒壁という会社が設立されており当社を中心に
ＮＰＯ法人などが活躍しているようです。
懐かしくなるような手巻きの目覚まし時計が売られていて思わず求めてしまいました。