お好み焼きの美舟（大阪・梅田）

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この日の泊まりは大阪梅田、ホテルのチェックインは16時、
お昼ごはんを取っていないので曽根崎のお初天神通りや梅田阪急東通商店街をぶらぶらと物色します。
それにしてもこの界隈は朝から晩までいつ行っても「飲める」店が多いですね。
多いというか飲める店しかありません。
大阪の人はすごいというか羨ましいに尽きます。

本当は夜に備えてサクッとラーメンでも食べて宿に入ろうかと思っていましたが、どのお店もシラフで帰してくれるような生易しいものではありません。

新しい大きな飲み屋さんが多い中そこだけ一点、昭和のたたずまい。
お好み焼き屋美舟さんです。ガラスケースに各種お好み焼きのサンプルが。

お店に入ると各テーブルに相当年季の入った鉄板が並んでいます。
嬉しいことにお一人用（本当は二人用）がありそちらに落ち着きます。

目前にはじりじりの鉄板と調味料が、臨戦態勢です。

お品書きはこちら。シンプルです。

目の前にじりじりと熱くなっている鉄板と青のり、鰹節そしてメニュー。
マヨネーズはありません。お好み焼きにはマヨネーズをかけるお店も多い中
昔ながらのスタイル。頼めば出してくれるようです。また紅生薑も見当たりません。

豚焼き（850円）と中生（500円）を注文、両方ともすぐに出てきました。日曜のお昼ですが皆さん飲んでいますので罪悪感はありません。

当店を紹介した古い新聞記事が貼ってあります。

ボールに入ったお好み焼きのタネが出てきましたが勝手がわからない田舎者と見て、お店のおばちゃんがまず豚肉を焼いてくれます。次にスプーンで手際よくカチャカチャとかく拌。
これでもかこれでもかというくらいねちっこくやってくれます。
もういいかと思ったところで豚肉の上に投入、
ここまでやってもらえはあとは自分でも出来ます。

裏返して