道の駅「猪苗代」（福島県猪苗代町）

野口英世の故郷猪苗代は福島県の中心部に位置し冬季はスキー場や白鳥で知られています。
道の駅「猪苗代」は福島県で29番目の道の駅として平成28年11月19日にオープンしました。
場所は福島市と猪苗代を結ぶ国道115号線沿い、
磐越自動車道猪苗代磐梯高原インターチェンジ（ＩＣ）出口からすぐ近くです。

野口英世記念館や猪苗代ガラス館からも近く観光の拠点ともなります。

道の駅の出口はすぐ高速インター

この駅のシンボル「猪苗代縞（いなわしろしま）」は会津地方に伝わる会津木綿の一種で
昭和60年頃を最後に町内に織り手がいなくなっており
復活を目指して駅で販売する商品のイメージコンセプトとしていくようです。

会津木綿「猪苗代縞」がコンセプト

施設の概要

情報コーナー

福島県内の道路情報が道路ライブカメラの映像などとともに見ることができます。
また、周辺の主要観光地のパンフレットも設置しています。

お手洗い

天井が高く開放感があります。
お湯が出る手洗いはこれからの寒い季節にはありがたい配慮です。

父子トイレ？

情報コーナーから物販コーナーに続くところには「授乳室」や「シャワー室」があります。

コインシャワー男女別では3分で200円

フードコート

ラーメンやソースかつ丼、地ビールなどを提供する「猪屋」
自動販売機で購入すると注文が厨房に届き
出来上がるとアナウンスで呼ばれ食券と交換する仕組みです。

笹だんごなどを販売する「ほうらい堂」

アイスクリームやコロッケなどを扱う「BANDAI SＮOW DOGS」

農産品・物産販売コーナー

開店の9時直後から駐車場には車が集まってきました。
地元とその他の地域が半々くらいでしょうか
品ぞろいはお米や野菜などの農産物からお菓子やそば、納豆や豆腐などの加工品、会津漆器や革製品などの工芸品など幅広い品ぞろえです。
野菜や果物の人気が高いように感じました。
なおレジは最近普及している半セルフレジでお年寄りなどは戸惑っています。
オープン間もないため多くのお客さんでにぎわっていました。