一目千本桜（宮城県大河原町）

2014/4/13 2016/12/15 スポット, 旅

4月も中旬になり春爛漫。宮城県白石川の川岸に植えられた桜はその数が千本。
目の中に千本の満開の桜を愛でることができることから
「一目千本桜」と呼ばれています
まさに字面がそのまま当てはまる雄大な光景です。

昔から桜の名所として有名で
東北本線沿いでもあることから
在来線に特急列車ひばり号が走っていたころは
鉄道写真の名所としても有名でした。

大正１２年に先人による千本の桜が植樹され
９０年の歳月を経て立派な桜並木が形成されました。
大河原の祭りメイン会場を出発して、
お隣の船岡駅まで行き対岸を折り返してくる
コースを歩きました。
汗ばむほどの陽気で見物の人たちは皆待ちに待った春本番を満喫しているようでした。

一目千本桜の謂れ

残雪残る蔵王山と白石川

蔵王の残雪と雪解け水が流れる
白石川の光景と一体となった
素晴らしい光景を望むことができます。
日本さくらの会の「さくら名所百選」の選定を始めとして数々の名所選定を受けています。

また、桜まつり開催期間中の限られた期間だけですが
屋形船も運航されています。（おとな1,000円）
お花見屋形船は往復２０分のちょっとした船旅ですが
川面から眺める千本桜も楽しそうです。

船岡まで来ましたので対岸に渡ります。

対岸を歩き河原に設けられている「桜まつり会場」ではたくさんのお店が設けられ
伝統芸能などを鑑賞することができます。
メイン会場では主催者のあいさつのあと地元芸能の披露、獅子舞い
お花見弁当は長蛇の列でした。
一度は見たい風景です。
会場に向かう道路は車の長い列です。

さくら祭り
期　間　平成26年4月10日(木)～4月25日(金)　※桜の開花状況により変更の場合が
会　場　白石川右岸河川敷公園

宮城県柴田郡大河原町大谷下川原

福島県在住年齢：50台　男性　子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活職業：勤め人趣味：旅（車中泊）、食べ歩き、多頭飼いの猫（５頭）