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喜多方といえば蔵の街そして昔から「喜多方らーめん」が有名です。
そのなかでも老舗中の老舗が坂内食堂
初めて行ったのはもうはるか昔の昭和50年代。
上野駅から喜多方行きの夜行急行「ばんだい」が運行されていて
更に喜多方から熱塩加納まで一日3往復の日中線というローカル列車が走っていました。
この時初めて食べたのが「支那そば」、
その当時、自分の中でラーメンといえば、関東のあっさり風の醤油ラーメンが常識でしたからここ坂内食堂の支那そばは正直驚きました。
分厚いチャーシュー、塩味のスープ、会津麺といわれるスープをよくからむ麺、
ラーメンではなく「支那そば」とすべて初めての体験、
寒い屋外から店内に入ったときのほっとした感覚を今でも思い出します。
その後幾度となく訪れた坂内食堂ですが、古き良き喜多方ラーメンは今でも健在です。
3月5日日曜日の8時、
市内は春の足音を感じさせる暖かい朝です。
残雪から蒸気が上がり市内は霧が立ち込めています。
冬季の間は寒気の侵入防止のためビニールの幕でおおわれています。
店内はカウンターもありますが大テーブルと座敷です。
メニューをあげておきます
入店時に注文と会計を済ませます。
シンプルに支那そば(650円)を頂きます。
お客さんは地元の方、観光のお客さん半々くらいで
程よく混んでいます。
朝ラーもだいぶ定着してきました。
しばらくして運ばれた支那そば、懐かしい友人に会ったようななつかしい味でした。
駐車場は2か所
お店の左の赤い鳥居が並んでいる御清水稲荷神社に「坂内食堂」と看板があります。
店舗名:坂内食堂
住所:福島県喜多方市字細田7230
電話:0241-22-0351
営業時間:7:00~18:00
定休日:木曜日(祝日の場合営業)
駐車場:あり
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