古民家の駅　道の駅田沢　なごみの郷（山形県米沢市）

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3月に入り東北にもようやく春の気配を感じることができます。
2月まではすっかり雪に覆われていた主要国道も雪の壁を残しつつもアスファルトの感触が戻ってきました。
山形県米沢市と福島県喜多方市を結ぶ国道121号大峠

何年か前までは冬季間通行止めの難所でしたが
平成22年に高規格道路の全線開通で1年を通して通行できるようになりました。

3月とはいえ道路の両側はこのとおり

本日訪れた道の駅たざわは米沢市中心部から10km強の山間部にある小さな道の駅です。

駐車場

ここの道の駅は冒頭にも御紹介したように通行量が比較的少ないことから
駐車スペースは少なく、大型4台・普通車28台です。
普通車の駐車場は少し斜めがかっていますが車中泊には気になるほどではありません。
神経質な方は傾斜対策が必要かもしれません。

普通車駐車場、冬期間は雪のため駐車スペースが一部雪に覆われています。

大型駐車場から道の駅の店舗建物をみたアングル。右側の石造りのような建物はトイレです。
左手の東屋は雪の壁の中です。

施設

まるで古民家！！

米沢市郊外の小野川温泉の築100年の民家の資材を使用して建築されたものです。
道理で。

入り口も木の引き戸です。

店内は飲食のできるスペースと
おみやげ品や特産品販売スペースからなっています。

米沢名産の笹野一刀彫も並んでいます。

飲食スペースの畳敷きには地域のひなめぐりの一環として
つるし雛や古いひな人形が展示され華やかな気分になります。

可愛い茶虎の猫が住み着いています。なんだか茶色のマントを羽織っているような。