駅そばといえば多少の差こそあれどこも同じようなものと思っていましたが、
今回訪れた中央線小淵沢駅の駅そば「丸政」は少し様子が違いました。
駅の待合室の一角にあるスタンドで6人ぐらいのお客さんがつくとあとは丼を手で持って食べなければならないほどの小さなお店ですが恐らくここでしかないのではないかと思われる
御当地メニューが充実していました。
中央線小淵沢駅は山梨県北杜市、甲府の先にある長野との県境の町です。
高原列車として人気が高い小海線の始発駅で高原レタスを活用した駅弁
「高原野菜とかつの弁当」が有名。
小淵沢の駅そば「丸政」はそのかつ弁当を作っている地元の丸政さんの経営です。
新宿から臨時の甲府行きの「かいじ」に乗り甲府発11:36の普通列車に乗車
小淵沢に着いたのが12:21。お昼時です。
駅の待合室には多くのお客さんがいます。
「駅そば 丸政」は待合室の一角にあります。
山梨とはいえ長野県との県境、信州らしい地域色あふれる
そば・うどんのトッピングメニューでした。
・コラーゲンたっぷりの軟骨焼豚そば(420円)
・山賊そば・うどん(420円)大きな鶏のから揚げが載っています
・ごぼう天そば・うどん(400円)
・野沢菜天そば・うどん(400円)
・馬肉そば・うどん(480円)
地域色のあるメニューに目がいきます。
もちろんかけそばや、天ぷらそばなどの普通のメニューもあります。
全国駅そば100選にも選ばれていて
いろんな方の評判が高い「コラーゲンたっぷり軟骨焼豚そば(420円)」を頂きました。
昼食どきのためお客さんはひっきりなしです。
常連のお客さんはスタンプを押してもらうと
ためて割引となるポイントカードを使っています。
(ポイントカードはカウンターの脇に「ご自由にお持ち下さい」という感じで
置いてあります)
お肉とネギがたっぷり乗っかったそばが出来上がりました。
焼豚はラーメンに入っているような焼豚ではなく
沖縄料理のラフティーのような煮凍りのまとわりついた肉の塊が入っています。
そばの量よりもお肉の量が多いくらいで完全に満腹になる量でした。
また、味付けは甘辛く適度なしょっぱさでそばつゆによく合います。
天かすの無料サービスをお願いしようと思いましたが思いとどまって正解でした。
なお、かつ弁当をはじめとした丸政さん駅弁は
待合室奥の売店(直営店)で販売されています。
店舗名:丸政 小淵沢駅改札横そば店
住所:山梨県北杜市小淵沢町1024
営業時間:8:00~19:00
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