峠の釜めし〜おぎのや（群馬県高崎市）

2016/9/7 2016/12/11 Ｂ級グルメ, 群馬県

昔、信越線の横川と軽井沢間の碓氷峠に在来線（信越本線）が走っていた頃、両駅のホームでは釜めしが販売されていて人気のお弁当でした。高崎駅にはランチで釜めしを頂ける「おぎのや」直営のお店がありましたので食べてきました。

今は在来線が廃止され、この釜めしもドライブインなどでいただくほか駅の弁当コーナーなどに並んでいたりします。
高崎への出張の機会に高崎駅ビルで
懐かしい峠の釜めしをいただきました。
何十年かぶりに訪れた高崎駅の発展ぶりにも驚きました。
峠の釜めしといえば群馬県安中市に本社のある「おぎのや」さんです。
高崎駅ビルのお土産売り場の一角に「群馬の台所」というお店がありますが
ここはその「おぎのや」のお店で夜は群馬の地酒と肴を、
お昼時は峠の釜めしをいただくことができます。

昼時にお邪魔したのでたくさんのお客さんで賑わっていました。
メニューをあげておきます

昼ごはんメニューです

ランチメニューのなかで注文したのはシンプルなセット「峠の釜めし定食」（1,080円）。
内容はシンプルに釜めし本体とサラダ、漬物、味噌汁。
これがとても美味しかった。
懐かしい味がしました。

◯釜めしの材料は
鶏肉、うずらの卵、しいたけ、ごぼう、紅ショウガ、栗、あんず、たけのこ、グリーンピース

◯漬物
わさび漬け、梅干し、ごぼう

昔、駅弁で買って美味しくいただいた感動が蘇りました。
素晴らしいのは手作り感がしっかりと残っていること。
特にごぼうの煮込まれた独特の味は圧巻でした。
なお峠の釜めしは上野駅でも求めることができるようで、
翌日夕方上野駅の中央口のお弁当売り場（改札を入ってすぐ目の前にある弁当店）で
お土産に買おうとしましたがお昼しか売っていないとのことでした。
食後、駅のお土産売り場のを覗いていきました。
富岡製糸工場の世界遺産登録などもあり県全体で盛り上がっている雰囲気です。
お土産品もかなり充実しています。
覗いているだけで楽しくなってきます。

中にはこんなものも