山形県米沢市は上杉鷹山公の時代に
藩の困窮を改善するために殖産施策が実施されました。
その中でうこぎの栽培奨励がありましたが、
米沢を中心とした周辺の地域に今もなお息づいています。
うこぎは「ウコギ科」の植物でトゲがあります。
このような経緯でお隣の福島県にもうこぎの垣根への活用など共通の風土が残っています。
米沢市の上杉神社の近くの物産館などではうこぎの幼苗なども販売されています。
販売サイト元祖うこぎやのホームページ
※庭にうこぎがすでにある方は挿し木で増えます。
うこぎはビタミンCや薬用成分が多く含まれ古来から多用されていました。
うこぎご飯もそのひとつで春の味覚です。
早朝ウォーキングで河原にはえていたうこぎの新芽を少しいただいてきました。
うこぎごはんにしようかと思います。
①水洗い
②お米を洗い、酒少々、塩少々を加えて炊きます。
③うこぎを塩を入れた鍋でさっと茹で、みじん切りにします
④ごはんと混ぜる
焚きあがったご飯にみじん切りにした塩ゆでのうこぎとクルミを細かくしたもの(なければ白ゴマを炒ったものでも)とをあえてよくかき混ぜます。
⑤完成
お茶椀によそえばもう食べるだけ
ごくごく単純ですが、ほんのり苦味があり春の息吹を感じさせます。
詳しい作り方はこちらをご覧ください。
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福島県在住
年齢:50台 男性 子どもは手が離れ夫婦で気軽に生活
職業:勤め人
趣味:旅(車中泊)、食べ歩き、多頭飼いの猫(5頭)
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コメント
うこぎっていうのは食べたことがないですが、
初夏らしくて、美味しそうですね♪