日本海に沈む夕日が好きです。
どちらかと言えば太平洋側での生活が多かったことから
海からの日の出よりも日没が個人的に価値観が高いです。
そんなことから今回のくるま旅で改めて北陸道の下り線のサービスエリアは
見所が多いと感じました。
福井県の鯖江あたりまでは見えたり隠れたりの日本海は、
石川県に入ったあたりから常に視界にあります。
以前この辺りには「美川県一の町」(憲一ではありません)と書かれた
名物看板がありました。
市町村合併で美川町が白山市と合併してからしばらくの間もそのままでしたが
今回通った時にはなくなっていました。
往時の看板は→(めがね会館IT社長 福野泰介ブログさんより)
ここは義経の従女の尼御前が身を投げたという伝説の地。
サービスエリアの裏口から出ると岩を砕く荒波が 見える公園につながります。
サービスエリアから景勝地の入り口
加賀海岸国定公園内の景勝地で奥州に逃れる義経一行の無事を願って、
従女の尼御前が海に身を投じたという悲しい伝説が残っている。
サービスエリアの中には案内のお姉さん(サービスエリア・コンシェルジュ)が
2人もいます。
尼御前サービスエリアのホームページ
徳光サービスエリアは日本海のすぐそば、日没をダイレクトに見ることができます。
砂浜に直結しているサービスエリアは他にあるのかというぐらい砂浜と一体化しています。
訪れた時はちょうど日没の時間で多くのドライバーが沈む夕日にカメラをむけていました。
こちらには下り線にコインシャワー、連絡橋を渡った上り線には入浴施設があり、
旅の汗を流すことができます。
夜間も車の音よりも潮騒の音が間近に聞こえます。
売店も大きく24時間営業のコンビニもあることから便利です。
→徳光サービスエリアのホームページ
海沿いの絶景といえばここ。
新潟県も間近の親不知インター付近。
建設に困難を極めたのでしょうか、上下線とも大きく日本海にはみ出して海の上を走行します。
風の強い日には大きくあおられますのでご注意下さい。
ちなみにここ親不知から新潟県の糸魚川にかけては断崖を縫っての道路建設のため
多くのトンネルをくぐることとなります。
トンネルの入り口に1/26というように何番目のトンネルかがわかるようになっています。
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