愛知県はトヨタ自動車の発祥の地
トヨタ自動車は豊田自動織機から自動車部門が独立してできました
その豊田自動織機製作所栄生工場跡(レンガ造りの建物)を活用し
日本の繊維産業や自動車産業の歴史を学ぶことができる施設が
トヨタ産業技術記念館として1994(平成6)
平成19年には経済産業省の「近代化産業遺産」
近代化産業遺産(経済産業省のページ)
この記念館には大きく分けて
繊維機械館と自動車館と二つの要素で構成されています。
受付で入場券を求めます。
※大きな荷物をお持ちの方は入場券販売所の先にある
無料コインロッカーのご利用をお勧めします。
ロビーにはひときわ目立つ環状織機が保存されています。
団体客の皆さんが記念写真を撮影する場所でもあります。
繊維産業に携わる機械類が展示され一部は実働します。
巨大な機械が糸を紡ぐ様子は圧巻であります。
また最新の「エアジェット織機」など
タオルなどの身近な繊維製品の製造過程を理解することができます
繊維機械館から自動車館の間にある「金属加工コーナー」は
金属加工の基礎である「鋳造」「鍛造」「切削」の実演の場。
ビデオなどによる映像ではなく「本当に実演」しています。
トヨタ自動車の「自動車事業創業期」から「
自動車事業創業期
繊維機械から自動車という全く新たな分野に進出した当時の
実業家の悩みや決意が伝わってきます。
また豊田喜一郎の人となりがその言葉や接した方の逸話で伝わる展
自動車の仕組みと構成部品
自動車を取り巻く部品の数々とその仕組みがよく理解できるような
動く展示物となっています。
開発技術
1936年のトヨダAA型乗用車や1955年の初代クラウンを始
昔よく街で見かけた時代を代表するトヨタ車の数々が展示されてい
生産技術
自動車の大量生産がスタートした昭和10年代のトヨタの最初の工場、挙母(ころも)工場の一部を再現したコーナー。実働する機械は迫力があります。
館内にはこのほかミュージアムショップやカフェ、
館内は本当にじっくりみると優に半日以上は要する充実した施設で
入場料
大 人 | 500円 |
中高生 | 300円 |
小学生 | 200円 |
65歳以上 | 無料 |
※JAF会員は会員証を提示すれば100円割引になります。(
施設名:トヨタ産業技術記念館
住所:愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
TEL:052-551-6115
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日、年末年始
名鉄 名古屋本線「栄生(さこう)駅」下車、徒歩3分
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