タイに来てぜひとも経験したいと思っていたのが

タイ古式マッサージでした。
バンコクは至る所にタイマッサージの店があります。
石を投げればマッサージ店に当たると言っても言い過ぎではないほど。

その中で訪れたお店はシーロム通りのBTSのサラデイーン駅のすぐそば通り沿いのサバイ

マッサージのメニューは看板にはたくさんのタイ古式マッサージメニューが並びます。

タイ古式マッサージ

店内に入ると2階に案内されます。
薄暗い部屋にこんな敷布団がずらっと並んでいます。

担当のおばちゃんにこれに着替えてくれと言われ
薄い上下の作務衣のようなものを着せられて待ちます。
よく他の方のブログで財布を抜かれる被害にあったようなことが書かれていましたが、
このお店は脱いだ服やカバンはそばのスペースに置くことができるので安心です。

まずはうつ伏せで足の裏から肩、頭まで満遍なくマッサージを受けます。
一通り揉むと今度はおばちゃん人の体に乗っかってゆっくりと足踏みを始めます。
いくら女性だからといえこれは結構効きます。
ただ決して痛いというわけではなく「痛気持ちいい」という感覚です。

背中が終わると今度はあぐらをかかされます。
両足をスクラッチのように揉みほぐし
最後はおばちゃんの膝の上に背骨を乗っけてえび反り、これも結構効きます。
自分は身体が硬い方なので怪我でもするのではないかと多少心配でしたが、
マッサージ師の皆さんは資格を持っているようで個人個人の「限界」がわかるようです。

全て終わると1階の椅子に案内されお茶が出てきます。最後に会計。
看板に書いてあった通りの請求がされるか幾分不安でしたが
会計のおばちゃんの差し出す電卓にはしっかりと「250バーツ」と表示されていました。

1時間の間硬い身体を丁寧にほぐしてくれたおばちゃんも
会計の脇に立っているので気持ちよくチップを渡しました。「50バーツ」
代わりにやってみろと言われてもなかなかできない重労働だと思います。
お店を出ると身体が一気に軽くなっているのが感じられます。
病みつきになりそうです。

足マッサージ

2回目は「足マッサージコース（1時間）」250バーツ
前回と違うおばちゃんが相手をしてくれます。

足裏コースは前回と違い、ズボンだけ例の作務衣ズボンに履き替えて
１階のずらりと並んだ椅子に座ります。

おばちゃんが洗面器に暖かいお湯を持ってきて両足首からしたを丹念に洗います。
その後マッサージスタート、
コース名の通り足裏を丹念に揉むとともに足のふくらはぎなども施術してくれます。
おばちゃん、片膝立ちで自分の太ももにお客の足を乗せるのでかなり辛い姿勢だと思います。
足が一通り終わると椅子に向かわせて肩や背中、そして頭も揉んでくれます。