シウマイ弁当

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旅のお供は昔から駅弁、東京駅などでは牛肉や魚介をメインとした「高級弁当」がもてはやされていますが、今日は人気の「シウマイ弁当」（８３０円）を頂きました。

シウマイといえば横浜崎陽軒ですが
崎陽軒は1908年（明治41年）の創業、
昭和時代には「おいしいシウマイ崎陽軒♪」というCMもやっていて
なつかしい方も多いと思います。

私は昔ながらのシウマイが好きで東京出張の際にはかなりの確率でお土産として買い求めています。
今回求めたシウマイ弁当はネットなどでも多くのファンがいらっしゃいます。
総括するとこんな感じ。
・「シュウマイ」ではなく「シウマイ」の呼称は初代社長の栃木県訛りから。
・昭和２９年に登場、６０年を超えるロングセラー
・紐でくくられているのが本家横浜工場製造でビニール包装は横浜工場
・ごはんを蒸気で炊き上げている。
・干した帆立貝が練りこまれていて独特の風味を出している。
・販売店数は１４０店舗、一日の販売数は１万７０００食と全国一
ちなみに本日ご紹介の「シウマイ弁当」は
弁当とパッケージがビニールのシールで包装されていますが
横浜の工場で製造されているものは昔ながらのひもでくくってあるそうです。
やはりよく見ると「東京工場」でした。

経木の香りが懐かしくも心地よいです。

ふたを開けると主役のシウマイが５個と
ごはんが８ブロックになっています。
昭和29年の登場以来おかずは変遷を経て現在の姿になっています。

昔は醤油さしは白い陶器の「ひょうちゃん」
そして爪楊枝には貝の持ち手になっていたような。
ご飯は蒸気で蒸しあげているようでもち米のような食感

値段が1,000円を超えるお弁当が多い中で
求めやすい値段でなおかつ安心していただけるお弁当で
ベストセラーなる所以が理解できました。

崎陽軒のホームページ

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