京浜急行の新馬場駅から京浜国道を挟んで対面にある品川神社
起源は平安時代の末期とされ大変に由緒のある神社。
東海道の街道沿いにあったことから昔から信仰盛んで東海七福神の大黒様が祀られています。何の気なしに訪れたものでしたが 色々とすごい神社 でした。
先ずは石造りの鳥居に二頭の竜が彫られています。
双龍鳥居と呼ばれ向かって右側に「昇り龍」が左側に「降り龍」が彫られています。
鳥居に彫り物というのは大変珍しいです。
鳥居をくぐり石段を登ると本殿が見えます。
・天比理乃命(あめのひりのめのみこと)
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・宇賀之売命(うがのめのみこと)
また神楽殿もあります。
備前焼の狛犬 江戸時代に作られたものです
この品川神社の境内には富士山の姿を模した築山があります。
「富士塚」と呼ばれるこの塚は富士講の人たちが
身近に富士山に接することができる場であります。
昔から富士山信仰により富士山に登ると願いが叶うと言われていました。
今は新幹線や車がありますから富士山登山は昔ほどは大変ではないと思いますが、江戸時代はまさに一世一代の旅であったことでしょう。
移動の自由が少なかった庶民にとって
手軽にできる富士登山が求められていたことから
富士塚が作られ登るとご利益に授かることができるということでした。
都内にいくつかある富士塚の中で最高峰の15メートルを誇ります。
ぶじ(富士)かえる(帰る)
九合目
登山道
岩場を登って行きます。
ようやく頂上に登頂、眼下に品川の街が広がります。
頂上から麓を見下します
スポット名:品川神社
住所:東京都品川区北品川3-7-15
電話番号:03-3474-5575
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